ClassicalChronicle クラシカル・クロニクル

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イントロダクション

18世紀、ヴェネツィアから言葉も文化も違う
帝都ウィーンへ───
並々ならない努力と音楽への情熱により、
若干24歳でウィーンの宮廷作曲家となった
「アントニオ・サリエリ」は、
同郷の劇作家「ロレンツォ・ダ・ポンテ」と共に
新しい作品づくりに取り組んでいた。
サリエリの主君である理想家の若き皇帝
「ヨーゼフ2世」が夢見るのは、
王侯貴族だけではない国民のための劇場。
長年の難題に立ち向かう
サリエリの前に現れたのは、
かつて天才音楽少年として
ヨーロッパ中にその名を轟かせた
「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト」。
宿命の相手との出会い・競演を経て、
フランス王妃「マリー・アントワネット」から
国を賭けた
依頼が持ち込まれたことで、
欧州全土を巻き込んだ騒動の幕が上がる───
これは、音楽と舞台に魂を捧げた者たちの物語。
革命の刻まで、あとわずか。

キャラクター

  • アントニオ・サリエリ
  • マリー・アントワネット
  • ヨーゼフ2世
  • ロレンツォ・ダ・ポンテ
  • ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト